ヒプノセラピー(催眠療法)とは
ヒプノセラピーとは催眠状態で行う心理療法の一種です。催眠状態(トランス)というリラックスした状態に誘導し、効果的な暗示を用いて、特殊な心理状態(選択的注意の集中=変成意識状態)に導いていく手法のことです。自分では気づかない無意識レベルの心の渦を肯定的な状態に最適化することで人生観の好転が期待できます。また、自律神経にも作用しますので、原因不明の体調不良などにも卓越した効果が期待できます。
※詳細は次章「
催眠療法とは」で解説しています。
ヒプノセラピー(催眠療法)で期待できる効果
・うつ症状の改善(血流改善と並行して行います)
・PTSD、フラッシュバックの改善
・不安神経症、パニック障害、広場恐怖症等の強迫観念
・身体表現性障害一般(原因不明の腰痛など)
・自律神経のアンバランスによる障害
・あがり症、劣等感の解消
・禁酒、禁煙、食習慣改善(ダイエット)など悪癖の矯正
・性格改善、注意集中力や学力の向上、
・その他原因不明の気分鬱積
ヒプノセラピー(催眠療法)で効果の期待できない方
・統合失調症など器質異常による精神障害の方
・治癒意欲に欠ける、あるいはモチベーションの低い方
・強度のマインドコントロールを受けた方
ヒプノセラピー(催眠療法)で効果は期待出来るが時間のかかる方
・心理学で分類されるAタイプ(責任感が強く努力家)
・アパシーシンドロームなど無気力の方
・禁止薬物による依存症